大阪の不動産鑑定士 株式会社橋本総合鑑定

親族間で土地の交換をしようとおもっていますが、どうすればいいですか？

交換は、一定の条件の元、特例で税金がかかりません。しかしながら、交換する不動産の差額が、高い方の不動産の2割を超えると、それぞれの取引が譲渡と見なされ、互いに譲渡所得税がかかります。

そこで、特例が受けられるように差額を2割以内に収めるよう、鑑定書により、各々の適正価格を把握した後、交換を行って下さい。適正価格の把握の基、税理士さん等との連携で、余分な税金を払わずして、互いの交換目的を達するよう考えるべきです。

市街地から離れた国道沿いに土地を持っています。
土地の有効利用にはどのようなものが考えられるでしょうか？

幹線道路沿いの土地ですね。市街地から離れた国道沿いとの事ですので、やはり、所謂沿道サ−ビス施設が中心になると思います。具体的には、

物販店：本屋、コンビニエンスストア、 靴屋、レンタルシヨップ等、
飲食店：ファーストフード ショップ、 ファミリ−レストラン
その他：パチンコ店、大規模ショッピングセンタ−、自動車展示場

ただ、商業性が乏しい場合は、必ずしも店舗系とは限らず、業務用倉庫等の利用も検討でき、堅実なニ−ズは存在してます。

どのような利用方法が、ベストかについては、商圏、顧客の年代、自動車通行量、地域の状況、競合店舗の有無等、又、更に重要な事は、対象土地の面積規模、間口、形状等も大事な要素になります。

具体的な計画、立案については、専門家に御相談される事をお勧めします。